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2011年 07月 29日
相変わらず気まぐれな更新ぶりで、申し訳ありません(笑)。
私が3年前に翻訳したトラウマ療法ソマティック・エクスペリエンスの入門書「心と身体をつなぐトラウマ・セラピー」の三刷が9月に出ることが決まりました。 (アイコンをクリックすると、アマゾンのページに飛びます) 震災以降、好調な売れ行きだそうです。 もちろん、自然災害は起きて欲しくありませんが、本物のトラウマ療法が世の中に広まっていくのはとてもうれしいことです。 震災に限らず、人はどんなトラウマからも回復できる自然治癒力を秘めています。 そのことが、本当に良く分かる一冊です。 まだご覧になっていない方は、よろしければぜひご一読ください。 必ず皆様のお役に立てると思います。 2011年 05月 25日
前回の更新から、きっちり一ヶ月経ってしまった今日この頃(笑)、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私はあれから、GWの札幌でのSEトレーニング、その後にSEの受講生たちとチームを組んで七ヶ浜での被災地支援……と結構休む暇もなく、七ヶ浜から戻って以来、パソコンに向かうエネルギーもあまりありませんでした。どうもすみません。 七ヶ浜へは、プラジル出身の素晴らしい子どものトラウマ療法専門家、アレ・デュアルテを連れて行ったのですが、 その模様が本日、NHKワールドで全世界に発信されました。 SEをベースにした被災地支援は、わずかな時間で本当に素晴らしい効果を上げるものです。援助者の二次トラウマ予防にも非常に効果的な方法です。 その効果の一端が、こちらのニュースからもお分かりいただけるのではないかと思います。 どうぞ皆様ご覧ください。 2011年 03月 17日
みなさま、
しばらくブログを更新できずにすみませんでした。地震の翌日から本州、東京へ行っていました。急遽いくつか震災のメンタルケアのワークショップなども行い、昨夜遅く戻ったところです。 地震直後に、アメリカのソマティック・エクスペリエンスの先生&先輩にメールで助言を求め、彼らの返信をもとに文章を作り、仲間のMLに流したところ、その一人がさらに書き加えていろいろなところにメールで流してくれました。それが反響を呼び、さまざまな人がブログやツイッターで取り上げてくれて今日に至っています。私もさきほど、札幌のHBCラジオの番組に投稿したところ、パーソナリティの方が2回も(1回は全文、2回目は要約)読んでくださいました。本当に今皆に必要とされている情報なんだなと思います。遅くなりましたがここにも全文紹介しますね。(ちなみに、HBCラジオの最初の部分を録音していた方がいらっしゃいましたら、ぜひこちらにご一報お願いします) 皆さん、どうぞご自由に下記の文章を転載してください。 【災害時のメンタルケア】 ◆1.今こそ自分自身のメンタルケアを。 今はまだ地震直後であり、だれでもアドレナリンが噴出している時です。こういう時は何かをしたくてたまらなくなりますが、まずはその自分自身の感覚に意識を向けてみましょう。こまごま意識してみることをトラッキングといいます。 自分自身に対するサポートを最初にしてください。 私たちが落ち着いているか、不安エネルギーをまき散らしているかによって、様々なことが違ってきます。 ◆2. テレビの視聴には気をつけてください。*特にお子様、感受性の強い老若男女の方々。 身体がだるくなったり、ボーッとしたり、涙が出てきたり、妙な罪悪感が湧いてきたり、不安状態にある自分に気づいたら、即刻テレビを消すか、必要なニュース速報のみが流れてくる全く違う番組にしてください。 テレビで繰り返し繰り返し流される悲惨な映像は、非常に強い吸引力を持ちます(とかく最近のメディアは人々の不安をあおるのが特徴です)。 人によっては催眠にかけられたようにテレビの前から動けなくなる人もいるでしょう。 こうした映像に何度も何度も自分をさらすことは、何の役にも立ちません。 ***私たちが生きていく為に必要な情報が得られれば、それだけでいいのです!*** トラウマの渦の引っ張り込む力はとてもとても強力です。 サンフランシスコ大地震の時は、繰り返されるメディア報道が人々にもたらすネガティブなインパクトは甚大だったといいます。 ◆3. 今一番に必要なのは、身の安全を確保することです。 避難場所、食べ物、人々が安全かどうかをチェックすることが優先です。 ◆4. そして非常時に最も大切なのは、人とのコミュニケーションです。 人を求めるのは、とてもとても自然なことです。 その時の自分の思いを言葉にして、所属するコミュニティでシェアしたり、身近な人に伝えてみてください。 もちろん、手段はメールでも構いません。 「メールに書きながら落ち着いてきました。大丈夫です」とおっしゃる方、多いです。 【災害時のメンタルケア】は、 トラウマ療法であるソマティック・エクスペリエンス(r)(SE)の療法家(米国在 住)から届いたサポートメールを SEプラクティショナーであり臨床心理士の藤原千枝子とSEトレーニーであり臨床心理 士である牧野有可里がまとめたものである。 2009年 05月 13日
![]() 札幌へは3日前に戻っていたのですが、東京その他での体験が私にとってあまりにも大きなものだったため、しばらく消化&疲労回復に時間がかかってしまいました・・・というか、今もまだ回復中です(笑)。 GWに東京で行った、トラウマ療法ソマティック・エクスペリエンス(SE)の第一回プラクティショナー養成トレーニングの初級前半が無事に終了しました。 ![]() このトレーニングを誰よりも楽しんだのは、おそらく私でしょう。私が知る世界一優れたセラピストの一人であるマギー・クラインと、やはり素晴らしいセラピスト達であるスタッフを米国から招いて、彼らと共にこの素晴らしいトラウマ療法を日本の専門家の皆さんに紹介するのは、本当に至福の6日間でした。 トラウマ療法のトレーニングなので、もちろん涙もたくさんあったのですが、それと同じくらいに笑いも多いトレーニングでした。時折、皆の発言がおかしすぎ、笑いまくって通訳ができなくなることもあったほどです(笑)。 そして、参加者の皆さんが、このトラウマ療法の素晴らしさを実感してくださり、彼らの興奮がこちらに伝わってくるのは本当に幸せでした。トレーナーのマギーいわく、「このグループは私のアメリカ人の生徒たちよりもずっと多くを学んでいるわ」、そしてシニア・アシスタントのアレーは「僕がこれまで参加したトレーニングの中で最も素晴らしいグループだ」と言っていました。スタッフ、参加者共に本当に素晴らしく、私はスタッフに対しても参加者に対してもすごく鼻が高かったです(笑)。 早速、参加した皆さんから、自分のクライアントにSEを用いての成功談が私の元にたくさん届いています。本当に安全で役に立つトラウマ療法がこうして日本に広がり、仲間が増えていくのはこの上ない喜びです。やはり私は、このトレーニングを誰よりも自分のために日本へ持ってきたかったんだなと改めて感じています。 ![]() 素晴らしい参加者とスタッフと共に。これは小さい写真なのであまり見えませんが、上の方にオーブがいくつも飛んでいるのが分かりますか?それほどあの空間のエネルギーは祝福されていたんですよね。 9月の2回目のトレーニングが今から楽しみです。 2009年 02月 03日
続けてのお知らせです。
GWにトレーニングが開催されるトラウマ療法ソマティック・エクスペリエンス(SE)の日本での協会のホームページを立ち上げました。 日本ソマティック・エクスペリエンス協会のHP まだまだひよっこのようなページですが、これから中身を充実させていく予定です。 GWのトレーニングには、これまでのところ、精神科医、臨床心理士、作業療法士、産業カウンセラー、クレニオセイクラルのプラクティショナーなどの皆様から参加申し込みをいただいています。さまざまな癒しの分野の専門家が混ざったとても興味深いトレーニングになりそうです。 まだ定員に余裕がありますので、興味をお持ちの臨床家の皆様はどうぞご参加ください。 特に開業セラピストの皆様には大変おすすめのトレーニングです。私の元には全国からSEセッションの問い合わせがあり、とても一人では対応しきれないのですが、今のところご紹介できる他のSEプラクティショナーの方が日本にはほとんどいない状態です。本当にクライアントの役に立つ本物の療法で自分のセラピールームを繁盛させたい方にはぜひおすすめします。 今回立ち上げた協会のHPでは、プラクティショナーのリストも掲載していく予定です。 SEを使うと、とにかくクライアントの方の癒しが早いです。 つい最近、私はあるクライアントとの2ヶ月間のセッションを終えました。その方は、私のところへ来る前に別のカウンセラーの方に4年間通っていらっしゃったのですが、たった2か月でそれまで4年間抱えていた問題に自分なりの答えを見つけられたのです。私のセラピーではこういうことは決して珍しくはないのですが、何度体験しても本当にセラピスト冥利に尽きます。 そしてこれは、私がセラピストとして人格的に優れているからでは決してなく(笑)、メソッドが素晴らしいからだと思います。私は米国でも自分の先生が私の目の前で「奇跡」を起こすのを何度も見ているので、こうした奇跡はまったく不思議でも何でもないのです。 もちろん、これはすべての人に同じスピードで効果が表れるということではまったくありませんが、それでも他の大抵の療法よりは早くて効果的だとは確実に言えると思います。 SEトレーニングに関して質問のある方は、いつでもお気軽に011-532-8080までお問い合わせください。」 2008年 12月 18日
先日ご案内したとおり、トラウマ療法ソマティック・エクスペリエンス(SE)のプラクティショナー養成トレーニングを、来年のGWから開始します。
6日間のトレーニングを年2回、計3年間という長いトレーニングですが、どんなトラウマ療法よりも効果の高い、本当におすすめのメソッドです。 トラウマを抱えた患者さんやクライアントと接する機会の多い医療従事者、心理職、教育者、救急現場で働く方などに、幅広く参加していただければと思います。 詳しくは、以下のURLをご覧ください。 http://www.premamft.com/setraining 2008年 08月 09日
本当に、この日記の気まぐれぶりには我ながらあきれるほどです。二週間も何も書かなかったかと思えば、二日連続で書いたりして。今日は、とてもうれしいことがあったのでまた書いてしまいました。
私が翻訳したソマティック・エクスペリエンスの紹介本「心と身体をつなぐトラウマ・セラピー」ですが、地味ながらちゃんと売れ続けているようです。 そして今日、アマゾンに3件目のレビューが投稿されているのを発見しました! アマゾンのページはこちら どなたかは存じませんが、ヴィパサナ瞑想にも造詣が深い方のようです。きちんと読み込んでとても的確な批評をしてくださっていて、うれしい限りです。 ヴィパサナといえば、懐かしいですね。私が通っていたカリフォルニアの大学院は、本当に素晴らしい学校だったのですが、何が素晴らしいといって、セラピストを目指す学生に対するセルフケアの必要性をこれでもかと強調してくれるところが素晴らしかった。セラピストにとってセルフケアがきちんとできるかどうかは致命的に大切なことです。自分のケアがきちんとできていなかったら、クライアントの持ってくる問題に押しつぶされてしまいかねないし、第一、自分を犠牲にして他に尽くすような姿勢をもしセラピストが持っているとしたら、クライアントに対するロールモデルとしてすでに失格です。 というわけで、私の大学院の先生たちが皆口をそろえて言っていたのが、「瞑想しなさい」ということでした(実際に瞑想から始まる授業もたくさんありました)。自分の心の平安を保ち、自分の内部を見詰めるという作業は、セラピストの卵にとって、自分がセラピーにかかることと同じく本当に大切です。(日本の大学院って、こういうことちゃんと教えてくれるんでしょうか?) それで私は、カリフォルニア時代にさまざまな瞑想を試してみたのですが、ヴィパサナも結構好きな瞑想法のひとつでした。サンフランシスコ郊外にはSpirit Rockという大きなヴィパサナ瞑想のセンターがあって、そこで12日間の瞑想合宿に参加したこともあります。12日間、他の人とは一切話さず、読書もものを書くこともせず、ひたすら朝から晩まで瞑想するという生活で、その期間中は本当にさまざまなプロセスがありましたが、瞑想を終えてシャバに出てきたときの心の穏やかだったこと。あれほど心が澄み切って平穏だったことは後にも先にもないんじゃないでしょうか。楽しかったなあ。 最近は、日本にもヴィパサナのセンターができたようなので、機会があればまた行ってみたいものです。 話がそれてしまいましたが(笑)、レビューを読んで改めてしみじみと、「これっていい本だよなあ・・・」と感慨にふけってしまいました。トラウマを本気で癒したい方には、これ以上素晴らしいメソッドはないと私は自信を持って断言できます。 まだ読んでいない方、必読ですよ(笑)。 < 前のページ次のページ >
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